掲載日 : [2007-02-21] 照会数 : 6857
屋舎移転前に補償問題協議 民団川崎支部
【神奈川】数十年来の懸案となっている支部屋舎立ち退き問題で民団神奈川・川崎支部(李成坤支団長)は14日、会館建設委員会(朴末龍委員長)を開き、川崎市に要求する補償金などについて協議した。
同支部の会館移転問題は市道の拡張工事に伴うもの。ネックとなっていた登記問題も名目だけの相続人との間で円満に解決し、06年の支部大会で「新会館建設」を正式に決議していた。
現在の支部会館は64年9月に完成した。螺旋階段を取り囲む円柱の外壁は会館のシンボルとなっており、当時は「全国で最もモダンな支部」と評判になった。
(2007.2.21 民団新聞)