掲載日 : [2007-03-14] 照会数 : 7646
3・1節 各地民団で式典 韓半島非核化に全力
[ 韓半島の非核化などを訴えた民団東京本部の3・1記念式典 ]
植民地支配からの独立を求め、200万以上の民衆が「大韓独立万歳」を叫び、立ち上がった1919年の3・1独立運動。第88周年を迎えた1日、全国各地の民団で記念式典が開かれた。
民団東京本部(李時香団長)が主催した式典は、韓国中央会館に170余人の民団幹部らを集めて開催された。李団長は開会辞で「昨年来の在日同胞社会の葛藤を克服し、今日を期して新たな気持で再スタートをしよう」とあいさつした。続いて中央本部の鄭進団長は記念辞を通じて、「核兵器のない韓半島の平和構築と共生社会の担保となる地方参政権の実現を」と呼びかけた。
式典では東京本部の金秀吉副団長が①崇高な3・1精神を継承し、韓半島の非核化と平和定着に積極参与②共生社会実現のために地方参政権の早期獲得③朝鮮通信使400年を契機に、韓日友好親善増進に架け橋の役割を推進④同胞社会の繁栄と組織活性化に全力傾注‐の4項目の決議文を読み上げ、満場一致で採択された。
(2007.3.14 民団新聞)