掲載日 : [2007-04-04] 照会数 : 9651
2011年世界陸上、大邱で開催
国際陸連が決定
国際陸連(IAAF)は3月27日、世界選手権の開催地が2011年は大邱、13年はモスクワに決まったと発表した。開催には両都市のほかブリスベーン(オーストラリア)、バルセロナ(スペイン)が立候補していた。世界選手権は今夏に大阪で、09年はベルリンでの開催が決まっている。
大邱の金範鎰市長は「全面的に市民たちの声援のおかげだ。感謝する」と述べた。大邱開催の決定により、12年の万国博覧会(麗水)、14年のアジア大会(仁川)と冬季オリンピック(平昌)などの誘致にも弾みがつくと期待される。
これにより大邱市は約6000億ウォンの経済効果と6800人の雇用拡大効果があると予想されている。世界陸上選手権を誘致するため今年2月に後援協定を結んだ大邱と釜山、蔚山、慶尚南・北道の5市道は、大会成功に向け早くも協力体制の構築に乗り出した。
(2007.4.4 民団新聞)