掲載日 : [2007-04-04] 照会数 : 7650
4本部で大会・総会 新任団長3人、再任は1人
任期満了にともなう定期大会・総会が4地方本部で開かれ、新3機関長が選出された。また、地方委員会・総会も1日までに48全地方本部で開催され、民団の07年度活動がスタートした。(5面に地方委員会記事)
3月24日に開かれた
熊本県本部の第40回定期大会は、3機関長とも立候補がなく、選考委員会の推薦で現職の金馨哲団長、邊誠淵議長の再選と姜大相監察委員長の選出を承認した。
26日の
山形県本部(第13回総会)も3機関長とも立候補がなかったため、選考委員会が団長に李栄得前議長、議長に車寿鎔前監察委員長、監察委員長に金春培氏を推薦し、承認を得た。新任3機関長を代表して李団長があいさつ。「進水式のように感じる。海に出れば高波や台風が予想されるが、物心両面の支援を得て少しずつ前進していきたい」と団員らの協力を求めた。
27日の
秋田県本部(第12回総会)は、団長と監察委員長が単一候補だったため、崔燕佑前事務局長の団長選出と呉尚俊監察委員長の再選を承認した。議長には選考委員会の推薦で呉英燮前議長が承認された。崔団長は「民団が在日のふるさとと呼ばれるように、同胞の皆さんの力になりたい」と抱負を述べた。
28日に開かれた
茨城県本部(第48回)は、団長に単一候補の金政雄前副団長が選ばれた。議長と監察委員長は選考委員会の推薦で姜昌順議長(前監察委員長)と金桂一監察委員長(前副団長)を選出し、承認された。新任の金団長は「財政確立と後継者育成に尽力したい」と決意を明かした。
(2007.4.4 民団新聞)