掲載日 : [2007-04-11] 照会数 : 9521
オリニ土曜学校荒川区で9年目 民団東京本部主催
新年度に入り、オリニ土曜学校が各地で始まった。民団東京本部(李時香団長)は7日、荒川区生涯学習センターで東部地域の開校式を行った。
東部地域は今年で9年目。5〜6年にわたって継続参加しているオリニも多く、かなりの理解度を見せていた。指導にあたる東京韓国綜合教育院の宋秉一先生がウリマルで質問すると、真っ先に手が挙がった。
学習は音楽やゲーム性を取り入れ、オリニたちを一時も飽きさせない進行ぶり。勉強熱心なオリニにはまとまると図書券と交換できるごほうびのシールが贈られた。
オリニはハングルの理解が進むのが楽しくてならないといった表情。民団荒川支部の関係者は「開講当初は親に連れられ、泣きながら参加した子もいたのに」と感慨深そうに語った。この後、習熟度別に4クラスに分かれてハングルの基礎を学んだ。
今年3月に行われた06年度修了式では36人の修了生を出している。
(2007.4.11 民団新聞)