掲載日 : [2007-04-25] 照会数 : 7535
サイト刷新を機にショップモール開設<キムチネット>
[ 定款を採択した定期総会=14日 ]
キムチネット協議会(金永悦会長)は14日、東京・南麻布の韓国中央会館で07年度定期総会を開き、今年の活動計画として▽韓国食材の共同仕入れ拡大▽ホームページのショッピングモール開設▽HPリニューアルによる会員拡大▽イベント開催を決めるとともに、定款を採択した。来賓の許孟道・民団中央本部副団長、サッカー日本代表元監督の森孝慈氏や会員ら約60人が参加した。
金会長は「キムチ販売の歴史は浅い。この会は発酵したものこそ真のキムチであることを正しく認識させようと発足した。微力ながらもいずれはチーズやワインのようにキムチを広めるとともに、韓国食品を正しく伝えたい」とあいさつした。
また、今回リニューアルされたホームページ(
www.kimchi.jangsa.org=準備中)を画面に写しながら、韓国食材を販売するショッピングモールの開設やキムチレシピなどを紹介した。開設記念として済州道特産品の限定販売を予定している。
総会終了後、ソウルベンチャー情報大学院大学の康淳我教授が「ナムルの健康効果」と題し特別講演を行った。康教授は、「ナムル(野菜)にはビタミンやタンパク質、カルシウムなどが多く、抗ガンや血液サラサラ効果などがある」と説明し、「世界健康5大食品であるキムチ、1品料理として5大栄養素を備えたピビンバ」の優秀性を強調した。
(2007.4.25 民団新聞)