掲載日 : [2007-05-16] 照会数 : 8286
ソウル−東京友情ウオーク きょう「江戸城」ゴール
[ 静岡県磐田市で婦人会のメンバーに激励されるウオーク隊員 ]
朝鮮通信使の道1200キロ踏破
「21世紀の朝鮮通信使 ソウル‐東京 友情ウオーク」(日本ウオーキング協会・韓国体育振興会主催。民団中央後援)の一行は今日16日午後、最終目的地の旧・江戸城(皇居)前にゴールインする。
韓国・日本・在日の3者で構成されたウオーク隊は、4月1日に漢城(ソウル)を出発、515㌔を縦走して同19日に釜山入りし、釜山から対馬を経由して大阪までは船便やバスを利用、同26日には大阪を起点に再びウオークに切り替え、約650㌔を踏破して東京に到着する。
韓日両国を通しで歩いたメンバーは約30人で、歩行距離だけでも合わせて1200㌔近くになる。1日だけ参加するデイリーウオーカーも多く、100人近い隊列になることもあった。事故や事件に遭遇することもなく、疲労困憊しながらも沿道の人々や自治体、市民団体などと交歓を繰り広げ、韓日友好のムードを高めてきた。
後援の立場にある民団も、各地で一行を激励してきたが、最終日には中央本部でも幹部らがデイリーウオーカーとして参加する。
(2007.5.16 民団新聞)