掲載日 : [2007-06-13] 照会数 : 5550
初の国産ロケット 来年末、打ち上げ
全羅南道・外羅老島から
韓国初の国産ロケットが来年末にも打ち上げられる。
韓国の南端、全羅南道高興郡の外羅老島。2003年から総工事費2649億ウォンを投じて羅老宇宙センターを建設中である。
来年6月ごろ完成すれば、科学衛星ロケット「KSLV‐1」が打ち上げられる。
宇宙センターは、発射台システムをはじめ、打ち上げ管制塔、ロケット総合組み立て棟、宇宙体験館など13棟の建物からなる。
気象観測所も近くの馬伏山に建てられる。
一方、ここから打ち上げられるロケットの飛行情報を受信する追跡レーダーや、リモートコントロールのデータを受信する追跡所は昨年末に、済州特別自治道西帰浦市の表善面下川里に設置された。
(2007.6.13 民団新聞)