掲載日 : [2007-07-25] 照会数 : 5317
民団「文化賞」募集…論文・詩歌・写真・孝道
民団主催、論文・詩歌など4部門で
民団中央本部では、在日に関連する研究、および文化活動を行っている人(年齢・国籍など不問)を、発掘し評価するとともに、古い写真や親孝行エッセイの募集を通じて、在日の歴史を今に伝えることを目的とした「MINDAN文化賞」(主催=民団中央本部、主管=中央民族教育委員会、後援=駐日韓国大使館)を実施することになり、多くの応募を待っている。
「文化賞」は、04年度から06年度まで3回にわたり実施した「MINDAN『孝道賞』親孝行エッセイ・コンテスト」を拡大、論文・詩歌・写真・孝道の4部門からなる。賞金総額300万円(副賞を含む)。
4部門とも公募で、応募作品は、9月30日必着。論文部門と孝道部門に限り、E‐mailによる応募も可。韓国民団中央民族教育委員会「MINDAN文化賞」各部門宛 〒106-8585東京都港区南麻布1-7-32(文教局気付)℡03-3454-4615 E‐mail
bunkyo@mindan.org
発表は11月に「民団新聞」紙上で。
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各部門の主題は次の通り。
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論文部門
①法的地位、民族教育、未来像など、在日同胞問題に関する研究発表、または意見開陳②在日同胞社会、韓日関係、日本の在日外国人政策など、在日同胞に関連する事実を探訪したリポート
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詩歌部門
時調(韓国語)、3行詩(日本語)、短歌(日本語)、俳句(日本語)、自由詩(韓・日) 韓国語作品は自由、日本語作品は①韓国と日本に関連するテーマ②自由
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写真部門
「語り継ごう『在日』を!」(「在日百年」の足跡や家族の絆、そして苦難の中にもたくましく生き抜いた1世たちの歩みを、1枚の写真を通じて、掘り起こす)
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孝道部門(第4回MINDAN「孝道賞」親孝行エッセイ・コンテスト)
「今も心に残る父母の言葉」「今も目に焼きつく父母の背中」「本当はこんな親孝行をしたかった」
詳細は、
こちら(PDF形式)を参照。
(2007.7.25 民団新聞)