掲載日 : [2008-01-30] 照会数 : 5469
映画「私たちの生涯最高の瞬間」 民団で試写会
[ 韓国中央会館での試写会前に花束を主演女優に贈呈する鄭団長と韓在銀副団長(右端) ]
五輪再予選を前に
女子ハンドボール韓国代表の苦闘描く
男女ハンドボールの北京5輪再予選(29・30日、東京)の韓日戦を控えた27・28の両日、東京・港区の韓国中央会館で韓国映画「私たちの生涯最高の瞬間」の連続試写会があった。04年アテネ5輪で銀メダルを獲得した女子ハンドボール韓国代表の実話映画で、国内での観客は200万人を突破した。
実業団チームが廃部され、失意のうちに大型スーパーで働くが、ついに国家代表に復帰した主人公を中心に、主力選手が数々の試練を克服し、世界の頂上に挑んでいく。李明博大統領当選人も鑑賞し、「国民的な認識(の変化)に貢献した」と賛辞をおくった。
27日は2回上映で400人、28日も1回上映で300人が鑑賞し、柳明恒大使や鄭進中央団長も駆けつけた。また、2日間にわたって主演女優のムンソリ、キムジョンウンの2人も舞台あいさつを行った。撮影中はケガが絶えなかったという2人は、韓日戦を応援する予定で、「金メダルが至上の世界だが、何より全力を尽くして欲しい。映画のテーマもそれです」と語った。
(2008.1.30 民団新聞)