掲載日 : [2008-01-30] 照会数 : 4896
日本に謝罪求めない 李当選人
未来志向の外交強調
【ソウル】李明博大統領当選人は17日、ソウル外信記者クラブ主催の記者会見で「成熟した韓日関係のため(日本に対して)謝罪や反省をあえて要求したくはない。韓日関係が未来志向的に進んでこそ、韓半島だけでなく東北アジアの平和・繁栄にも寄与する」と述べ、韓日関係改善への強い意欲を示した。
これは「歴代大統領のように過去問題を取り上げ日本に対して謝罪や反省を求めるか」という日本人記者の質問に答えたもの。
李当選人は「日本は謝罪や反省はすでに行っているが形式的だった。そのため韓国国民にそれほど感動を与えることができなかった。しかし、私自身は成熟した韓日関係のために謝罪や反省という話をしたくない。日本はそのようなことを要求しなくても、成熟した外交をすると思う」と語った。
(2008.1.30 民団新聞)