掲載日 : [2008-02-06] 照会数 : 7693
オリニ19チーム熱戦 「ウリマル・カルタ大会」
[ カードを手にするオリニ、審判(奥)の判定が下る ]
民団大阪など主催
「イヤギ大会」も同時に
【大阪】大阪府内の民族学級に通う同胞子弟を主な対象に楽しくハングルを覚えてもらおうと、ウリマルによるイヤギとカルタの第2回大会(民団大阪府本部と大阪韓国綜合教育院が主催)が3日、大阪市立北中道小学校で開かれた。イヤギ大会」に27人、「カルタ大会」は19チーム62人が出場と、いずれも昨年を大きく上回った。保護者、教師ら関係者も多数詰めかけ、会場は総勢250人で盛り上がった。
決勝では北中道小ヨルチョンチームと、北鶴橋小プンムルチームが対戦。接戦を制したのは北鶴橋小プンムルチームだった。わずかな札差で敗れた北中道小ヨルチョンチームのオリニたちは思わず悔し泣き。民族講師の金徳美さんに「よく頑張ったからそれでいいのよ」となぐさめられていた。
最後まで観戦していたオリニたちは「来年の試合が待ちきれへんのでもう1回してほしい」「次のときははちまきとたすきもかけてきて頑張りたい」と来年の大会を心待ちにする声が聞こえた。
「イヤギ大会」は張秀さん(大阪市立小路小4年)が最優秀賞、優秀賞は玄侑加さん(大阪市立北中道小5年)が受賞した。会場でオリニたちの発表を聞いていた北鶴橋小民族学級の郭政義民族講師は「今年はイヤギ大会の自由課題が内容豊かでよかった」と話していた。この日は見学者、応援者を含め、すべての小学生に主催者から記念品が贈られた。
(2008.2.6 民団新聞)