掲載日 : [2008-02-06] 照会数 : 5808
<五輪再予選>連帯韓日熱戦 男女ハンドボール
いわゆる「中東の笛」と呼ばれた偏向判定が問題となり、異例の再試合となったハンドボールの北京5輪アジア予選。その韓日戦が1月29(女子)、30(男子)の両日、東京・国立代々木競技場で開かれた。結果は女子が34対21、男子が28対25でともに韓国が勝ち、北京行きを決めた。
先のアジア予選の偏向判定に義憤を同じくした韓日は、国際ハンドボール連盟に共同提訴し、アジア・ハンドボール連盟からの圧力をともに受けた。ぜひとも成功させなければならない−−再試合はこうした韓日連帯の賜物だ。試合は白熱した。だが、フェアの精神に徹し、応援団は互いの健闘を称えあった。またひとつ、韓日スポーツ史に記念碑ができた。
(2008.2.6 民団新聞)