掲載日 : [2008-05-14] 照会数 : 8481
京都国際高校硬式野球部 近畿大会へ出場権
春季地区予選で3位
【京都】春季高校野球京都府予選に出場していた京都国際学園京都国際高等学校が12日、硬式野球部創部以来初の3位に入り、近畿大会に駒を進めた。近畿大会は各府県の1位校が出場するが、京都は開催地区のため、3校が代表となる。近畿大会は24日から。夏の京都府予選ではシード権が与えられる。
京都国際は11日、準決勝戦で龍谷大学付属平安高校に1対4で敗れたものの、翌日の3位決定戦では立命館宇治高校に6対5でサヨナラ勝ちした。地区予選ベスト3は硬式野球部創部以来9年目の快挙。これまでの戦績は京都韓国高校時代の03年、夏の地区大会でベスト8入りしたのが最高。今年は中学からの内部進学で高校に進んだ地元京都出身の権晴旭選手や韓国からの留学生、大阪少年野球出身者らと「戦力がそろった」ことが好成績につながった。
11日の準決勝戦。京都国際は李勇樹投手が9回まで被安打11の4失点、5三振を奪う粘り強い投球を見せたが、一歩及ばなかった。4日の準々決勝戦では桂高校に勝ち、ベスト4入りを決めていた。
(2008.5.14 民団新聞)