掲載日 : [18-11-08] 照会数 : 11479
【京都】耳塚慰霊祭で韓日親善誓う
[ 慰霊祭を執り行うキョレオル活動国民運動本部の朴聖基理事長(左)と京都・大阪の民団関係者ら ]
【京都】国の史跡「耳(鼻)塚」(京都市東山区)で7日、慰霊祭が営まれた。ソウル市の社団法人「キョレオル活動国民運動本部」(朴聖基理事長)が主催した。今年で12回目。
韓国茶道家の尹道心さん(キョレオル京都支部長)が献茶。浄土宗称名寺の釋博信住職による念仏に続き、金一志韓国伝統舞踊芸術院が慰霊の舞を捧げた。
朴理事長は「ここに眠っている霊たちは我々の祖先であり、国のために自ら命を捧げた。この慰霊祭をこれからも継続し、発展させていく」と約束した。
呉泰奎駐大阪韓国総領事が「韓日共同宣言の教訓を活かして両国が真の友になれるよう、力をあわせなければならない」と追悼の言葉を述べた。また、金政弘民団京都本部団長も未来に向けた韓日親善の深化を祈願した。
慰霊祭には地元京都の民団と婦人会関係者のほか、民団大阪本部からも呉龍浩団長、朴清副団長、婦人会大阪本部の金秋江ら150人が参列し、献花した。