掲載日 : [19-07-10] 照会数 : 12489
浅田真子さんが「大賞」 東京でK-POP日本全国大会
[ 「大賞」と世界大会出場のチャンスを手にした浅田真子さん(右) ]
[ 出場者のパフォーマンスも採点に加算された ]
韓国語を母語としない日本居住者による「K-POPコンテスト2019日本全国大会」が6日、東京・新宿の韓国文化院ハンマダンホールで開かれた。12回目を迎えた今年は音源をもとにした事前審査ないしは大阪、九州の各地域大会で勝ち抜いた15組が出場。歌唱力やパフォーマンス、ダンステクニックを競い合った。
大学のサークル「K-POPダンススクール」に所属する女性(神奈川)や、韓国語を学びたくて自宅のある福島から富山県の高専に進み、寮生活を送っているという女性など、多彩な顔ぶれがそろった。2012年から8回目の出場を果たした女性(東京)は参加者と仲良くなり、一緒に誘い合わせて新大久保コリアンタウンで食事したり、カラオケに興じるなどの仲間ができたと喜んでいた。
審査の結果、大賞に選ばれた兵庫の浅田真子さにはトロフィーとホテル2泊付きの日韓往復航空券が贈られた。浅田さんは「大賞をいただけるとは思ってもいなかった」と驚いていた。浅田さんには韓国で開催される世界大会への出場権が与えられた。
このほか、「金賞」、「銀賞」、「銅賞」、「人気賞」、「友情賞」の各賞受賞者も決まった。