3人は24日(日本時間)に米ジョージア州ジョンズクリークのアトランタ・アスレチッククラブで開幕するメジャー大会、全米女子プロ選手権に出場する。その終了後に発表される28日付の世界ランキングにより、7月23日開幕の東京五輪への出場選手が決定する。
28日付ランキングで15位以内に入った韓国選手の上位4人が五輪に出場できるため、現在1位、2位、4位の高真栄と朴仁妃、金世ヨンは今大会の結果にかかわらず事実上、出場権を確保済み。この3人と、現在8位の金孝周(キム・ヒョジュ)の五輪出場が有力だ。
2016年のリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した朴仁妃は23日、全米女子プロ選手権の開催地で開かれた記者会見で「2度目の五輪出場となるが、これは私の重要な目標だった。女子ゴルフの韓国代表になるには世界10位以内に入る必要があるが、成績を積み重ねてこれを成し遂げた自分自身が誇らしい」と語った。
金世ヨンは、昨年の全米女子プロ選手権で初のメジャー優勝を果たした。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に臨む。
リオ五輪では25位タイだった。金は「リオでは目標を達成できなかったが、今回は良い成績を残せるようしっかり準備したい」と意気込んだ。
朴仁妃、金世ヨンと違い、今回が初の五輪出場となる高真栄は「五輪に出ることになってうれしい。早く五輪の舞台を経験したい」と心境を語った。
【聯合ニュース】
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