タイトルに「消防士」を持ってきたのが象徴的。消防士こそ「公権力の行使」の最たるものだからだ。どの地方公共団体も外国籍住民に消防士となるための受験を認めていない。こうした公的な国籍差別に法的正当性があるのか。 外国人にも法の下の平等原則が及ぶことは論を待たない。特に日本社会の構成員である定住者であれば、国籍に基づく区別の合理性は慎重に...
在日同胞社会の次世代育成運動の一環として、日本の学校に在学する中学、高校、大学生を対象としたソウルでの「次世代サマースクール」(韓国民団中央本部主催)が25日からスタートした。先陣を切ったのは中学生コースで、この日、各地の空港からソウル入りした。(写真は羽田空港)
夏休みを待っていられないかのように各地でオリニ事業が始まった。民団が次世代育成事業の柱と位置づけるだけに各地で趣向をこらしたプログラムが目立った。夏休みに入ってからはまとまった時間を取れるだけに、泊まりがけで実施した地方も見られた。オリニはハングルなどの学習はちょっぴり、大半の時間を戸外でのスイカ割りや水遊びなどのレクリエーションに費やし、同胞の友だちとの...
【鳥取】民団鳥取本部(薛幸夫団長)は14日から県と友好提携を結ぶ江原道を訪問する2泊3日の交流ツアーを実施した。境港市の米子鬼太郎空港と仁川空港間を結ぶ国際定期便の利用促進も兼ねており、57人が参加した。 一行は14日、春川市内のヘマジ村集会場で村民や江原道庁鳥取会のメンバーと再会した。今回は新たにジャパンクラブ(春川市内の日本文化...