【秋田】民団秋田本部(呉尚俊団長)が「次世代発掘事業」に取り組んでいる。在日2世の高齢化が進むなか、3世世代の担い手を確保するのが狙い。 今年は大館、鹿角を中心とする県北地区に狙いを定め、敬老事業も兼ねて12日から家庭訪問を始めた。若い世代が育っていないのは過疎地共通の悩みだ。呉俊煥事務局長は「本部に座って声をかけるだけでは...
「コリア庭園」で展示中 【神奈川】民団神奈川本部(李順載団長)は12日、「オリニ創作工芸コンテスト作品展」の投票結果を発表した。事務局によれば、展示会場となった横浜市鶴見区の「コリア庭園」内別堂に置かれた投票箱には5日までに総数456の投票があった。このなかから得票数の多かった上位6点に「優秀賞」を贈る。
【香川】民団香川本部(韓大圭団長)の主催する「韓国文化発表交流会」が9月27日、高松市内のホテルで開かれた。同本部で韓国語を学ぶ受講生を中心に約40人が得意の歌やスピーチ、寸劇を通して1年間の学習成果を披露した。 日本の歌を韓国語で披露するなど会場は和気あいあい、韓日交流の場となった。「子どもクラス」はおとぎ話「浦島太郎」を...
民団中央本部の呂健二団長は15日午後、公明党の山口那津男代表らと面談し、新型コロナウイルスの支援策などについての意見交換を行った。 この日、民団からは呂団長、鄭夢周副団長、徐元喆事務総長らが東京都内、新宿区南元町の公明会館を訪れ、山口代表をはじめ石井啓一幹事長、竹内譲政調会長、国重徹衆議院議員が応対した。
【広島】今月1日、民団中央人権擁護委員会(李根茁委員長)と、民団広島本部(李英俊団長)、在日韓国人法曹フォーラム(李宇海会長)の三者は、NHK広島放送局が企画する「ひろしま@タイムライン」のヘイトツイートに対し、広島県弁護士会に人権救済申立書を提出した。 これは、NHK広島放送局が「ひろしま@タイムライン」の...
【大阪】民団大阪本部(呉龍浩団長)は、新型コロナウィルスの影響で延期していた第75周年光復節記念式典を9月20日、大阪韓国人会館で参加者150人と規模を縮小して開催した。例年は600人を超えていた。 呉団長は「今日のこの歴史的な日を契機に皆さんの英知を集結させ、新しい在日同胞社会、民団を一緒につくるスタートの日にしよう」と呼...
【岡山】民団岡山本部(金成植団長)の4カ国多言語講座がこのほど、スタートした。 中心となる韓国語は入門、初級、中級、高級、会話クラスまであり、合わせて14講座と充実している。このほか、週1回開講の中国語と英会話、新定住者を対象とする日本語講座まで合わせて17講座あり、受講生は75人を数える。 ...
新型コロナウイルスは民団の主要行事である敬老会にも影響を及ぼしている。9月中に集会行事を開催した本部は岐阜、三重、佐賀、熊本などごく一部にとどまった。多くが中止、ないしは家庭訪問や郵送でお祝いの品を届けた。このほか、開催するかどうかの判断を先延ばししている本部も一部にあり、感染対策とのはざまでぎりぎりの判断を迫られている。