掲載日 : [2004-08-15] 照会数 : 6964
<韓流>「BABY V.O.X」が日本で本格デビュー
国民的アイドルグループ
韓国音楽界のトップスター、5人組のセクシーアイドルグループが日本で本格デビューする。
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彼女たちはアジア圏や南アメリカでも活躍中で、満を持しての日本進出となる。音楽界でも韓流の波を起こせるか、彼女たちの動向にファンの期待が高まっている。
「BABY V.O.X」は(写真左から)キム・イジさん(24)、ユン・ウンヘさん(19)、シム・ウンジンさん(23)、イ・ヒジンさん(24)、カン・ミヨンさん(22)の5人で構成されている。97年にデビューした後、98年に「YA.YA.YA」でブレイクすると、その後も「Missing You」「偶然」「WHY」「背信」などの楽曲が大ヒットを記録。韓国ではトップスターとして不動の地位を築いた。
現在も、セクシーアイドルグループとして若者を中心に大人気だ。また中国やブラジルでも、4枚目のアルバム「BABY V.O.X4th」がそれぞれ10万枚のCDセールスを達成するなど、世界的に活躍している。いまだにその存在が知られていないのは日本だけだ。
日本進出について彼女たちは「日本が最後になってしまったが、日本でも活躍したい」(キム・イジ)「日本の方たちは韓国の歌を知らないと思う。私たちをまずは一回でも見てもらって、いいとか悪いとかの評価を受けたい」(イ・ヒジン)「日本には昔から関心があって、住みたいと思っているくらい。いずれは通訳なしでやっていけるように、日本語の勉強を一生懸命やりたい」(ユン・ウンへ)と、みな一様にようやくの日本進出に意気込んでいる。
彼女たちは今後、活動の拠点を日本に移し、年内にもCD、写真集などを発売する予定だ。
また「BABY V.O.X」は日本進出にあたり1日、都内でデビュー記念イベントと会見を開き、2曲を披露。約300人のファンと報道陣が集まった。ファンの一人、江原顕さんは「『BABY V.O.X』の影響で、本気で韓国語の勉強を始めた。彼女たちには、日本人全体に知ってもらえるような存在になってほしい」と日本デビューへの期待を語った。
(2004.8.15 民団新聞)