掲載日 : [2004-09-08] 照会数 : 4653
韓流展の仕掛け人 韓国観光公社康重石東京支社長(04.9.8)
雰囲気楽しむのがいい
韓国観光公社の福岡支社から東京支社長として赴任したばかりだが、実は韓流特別展の仕掛け人である。
「春に熊本で開催されたコリアンウィークの一環として韓国映画や写真展を行ったところ予想以上の人気だったので、これはいけると感じた」。その予感は、ずばり的中した。
15年前に大阪支社に赴任して以来、日本と関わり続けてきた。「韓日関係にとって大きな転機となったのは02年サッカーW杯の共同開催。相互往来とともに大衆文化の交流が一気に増え、現在の韓流につながっている。隣国をもっと深く知ろうとする人が増えているが、写真展に訪れるだれもが会場の雰囲気を楽しんでいるのがいい」。女性たちのストレス解消にも役立っているという。
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民団中央を礼訪 韓国観光公社支社長
韓国観光公社の東京支社長にこのほど就任した康重石氏らが1日、民団中央本部を訪れ、金宰淑団長らと面談した。
来年の愛知万博の協力支援を要請した金団長に対し、康支社長は一人でも多くの日本人が会場を訪れるように、韓流スターを巻き込み、韓国ブースを設置するなど、積極的に協力する姿勢をみせた。
(2004.9.8 民団新聞)