掲載日 : [2004-11-17] 照会数 : 5935
研修成果・実践誓う 組織学院近畿教室45人修了(04.11.17)
【大阪】中央組織学院の第192期近畿教室が12日から14日の3日間、民団大阪府本部会館で開講し、45人の受講生(大阪37、兵庫2、京都2、奈良4)が当面課題を学んだ。
入所式で近畿地協の金昌植協議会長(民団大阪府本部団長)は、「研修の成果を実践に移し、今後の組織強化につなげよう」と激励した。
研修では組織活性化集中活動の柱になっている地方参政権獲得をはじめ、歴史認識問題、無年金同胞への対応に真摯に取り組むことを再確認した。在日の歴史教科書を作成するための「連続講座」も受講し、歴史を風化させない認識を共有した。
受講生からは「60年にわたる民団の活動の重みと民団への認識を新たにした。支部活動にいかしたい」と意欲を示す声が多数聞かれた。
また、期間中の食事の準備は、婦人会大阪府本部の李貞烈会長らが担い、アットホームな雰囲気の中で同胞の絆を温めることにもなった。
(2004.11.17 民団新聞)