掲載日 : [2004-11-17] 照会数 : 4446
韓信協支援を柱に 本国要路に要望活動…中央(04.11.17)
【ソウル】民団中央本部の金宰淑団長、金廣昇監察委員長ら3機関役員などで構成する「本国要路礼訪団」の要望活動が15日、外交通商部を皮切りにスタートした。
主な要望内容は、民族金融機関の支援や地方参政権の獲得促進、「在外国民基本法(仮称)」制定と在外国民補助金支援などで、きょう17日まで政府各部署を訪問する。
また、金元基・国会議長、文喜相・韓日議員連盟会長、金守漢・韓日親善協会会長、李富栄・ヨルリンウリ党議長、朴謹恵・ハンナラ党代表最高委員らと面談し、来年の光復60周年記念行事や、在日の歴史を包括する「歴史資料館開設」についても協力を求める。
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金宰淑団長は15日、統一部の鄭東泳長官に会い、解放60周年を迎えるまでに民団同胞の北韓故郷訪問実現を要望した。鄭長官は「政府は在日同胞の課題解決に最大限努力する方針」と答えた。
(2004.11.17 民団新聞)