掲載日 : [2005-02-16] 照会数 : 4852
2・8「自主・不屈」に学ぶ 東京で86周年式典(05.2.16)
[ 「宣言文」を朗読する洪留学生会長 ]
3・1独立運動の火付け役となった2・8独立運動86周年記念式典が8日、関係者250人余りが参加したなか、東京千代田区の在日韓国YMCAで行われた。
在日同胞のソプラノ歌手、鄭香淑さんの「2・8独立宣言の歌」で始まった式典には韓国から光復会、独立有功者協会の関係者が参加、往時をしのぶとともに当時の在東京留学生が果たしたその先駆的行動を改めてかみしめた。
当時の朝鮮青年独立団名で出された「宣言文」と「決議文」は、在日韓国留学生連合会の洪来完会長が朗読。韓国国家報勲処の朴維徹処長が記念辞を述べた。
羅鍾一駐日大使、金祐銓光復会長に続いて金宰淑民団中央団長は、「先輩烈士の不屈の自主独立精神を継承、豊かな在日同胞社会を構築することに誠意を尽くし、真正な韓日友好関係を築く上で架け橋の役割を果たしていきたい」と述べた。
(2005.2.16 民団新聞)