掲載日 : [2005-04-06] 照会数 : 8464
<W杯アジア最終予選>韓国首位で折り返し(05.4.6)
[ ウズベキスタン戦でゴールを決めた李東國 ]
◆北韓は3連敗、同時出場遠のく
今後の鍵はアウエー戦
06年サッカーW杯ドイツ大会アジア最終予選は、A・B組の各国とも3試合ずつを消化して折り返し、A組の韓国は勝ち点6で首位、B組の北韓は3連敗で勝ち点0の最下位。南北同時出場は遠のいた。
韓国はホームでクウェートに2−0で快勝(2月9日)、アウェーのサウジアラビア戦(3月25日)は0−2で敗れたものの、3月30日にはホームでウズベキスタンを2−1で下した。2位のサウジが勝ち点5、3位のクウェートが4点、最下位のウズベクが1点となっている。
首位といえども韓国の後半戦は決して楽ではない。6月にアウェーで行われる対ウズベキスタン(3日)、クウェート(8日)戦が最大の鍵になる。タイトな日程も気になるところ。悪くとも1勝1分けに持ち込み、最終戦(8月17日)がホームとはいえ苦手のサウジだけに、余裕を持って迎えたいところ。前2試合で3失点と不安定な守備の建て直しが急がれる。
(2005.04.06 民団新聞)