掲載日 : [2005-04-06] 照会数 : 5532
韓国の3Dアニメ人気・東京国際フェア(05.4.6)
[ 人気を呼んだ韓国の3Dアニメ ]
アニメ産業の振興と育成を図るための「東京国際アニメフェアが3月31日から3日まで、東京・ビッグサイトで開かれた。主催は東京都とアニメ関連企業・団体による実行委員会。
韓国から韓国文化コンテンツ振興院とソウル国際アニメフェア組織委員会の2団体が参加(写真)、試写会を通じて17本の韓国アニメの作品を紹介した。特に、仮想立体空間を体験できる3Dアニメ「皇后沈清」が韓国的な魅力にあふれ好評だった。
また、韓国アニメ「ワンダフルデイズ」(輸入・配給=ガイナックス)が23日から日本全国の映画館で公開されることもあり、韓国アニメに対する関心が高かった。
20人の学生を引率してきた大邱大学校造形芸術大学の孫永周教授は「アニメ分野は日本が先輩だが、韓国の発展振りも目覚ましく、特に3D部門では日本に負けない」と述べた。
同フェアには、アニメ制作会社、テレビ・映画会社、玩具・ソフト開発関連企業など197社・団体が出展した。
(2005.04.06 民団新聞)