掲載日 : [2005-04-27] 照会数 : 8198
クォン・サンウが婦人会の親善大使に(05.04.27)
[ オリニから花束を贈られてお礼のキスをするクォン・サンウさん
]
老人ホーム建設へチャリティー
在日大韓婦人会が親善弘報大使の委嘱状伝達
老人ホームの建設資金に役立てようと、NPO法人ムクゲファミリーの金定子会長(婦人会中央本部会長)は20日、東京・中野サンプラザに2000余人の観客を集め、チャリティーコンサートを開いた。デビューして27年というイン・スンイがバラードから韓国民謡まで幅広いジャンルを抜群の歌唱力で披露した後、婦人会の在日親善弘報大使に選ばれた俳優のクォン・サンウが登場。会場は一瞬にして黄色い歓声に包まれた。
映画撮影の合間をぬって日本に飛んできたというクォン・サンウはトークショーで「お年寄りが心配なく暮らせる社会が理想。他国で懸命に生きてきた同胞高齢者の存在を忘れずに尽くそうとする皆さんの少しでも力になれば」と弘報大使を引き受けた理由を語った。婦人会から大使委嘱状と世界的な活躍を込めて地球儀が贈られた。
続いて民団中央本部の金宰淑団長が、「せっかく築いた韓日共生と韓流ブームを、教科書問題などで終わらせてはならない」と力強くあいさつすると、大きな拍手がわき起こった。
(2005.04.27 民団新聞