掲載日 : [2005-05-25] 照会数 : 5115
「第19回福岡アジア映画祭」で韓国4作品
[ 高校のテコンドー部を舞台にした「回し蹴り」の1場面 ]
7月初め、福岡アジア映画祭…韓国から初公開4作品
「第19回福岡アジア映画祭」が7月1日から10日まで、福岡・中央区の九州日仏学館5階ホールと岩田屋本館・NTT夢天神ホールで開かれ、韓国から日本初公開4作品とドキュメンタリー映画が上映される。
期間中に上映される作品は、いずれもこの映画祭でしか鑑賞できないものが選定されている。今年は中国、イラク、日本などからドキュメンタリーや短編、劇映画併せて全13作が紹介される。
韓国作品は、証拠を残さず、巧妙な犯罪を繰り返す男と検察官との対決を描いた、カン・ウンク監督の「公共の敵2」。出演は「シルミド」のソル・ギョング。イ・ソンジェがジゴロ的ダンス・インストラクターを好演する、パク・ジョンウ監督の「風の伝説」。
高校のテコンドー部を舞台にした青春物語でナム・サングク監督の「回し蹴り」。人気アイドルグループ「神話」のドンワンの初出演映画。敏腕刑事の姿を追ったク・ジャホン監督の「最後のオオカミ」。出演は「風のファイター」のヤン・ドングン。
この4人の監督をゲストに迎え、上映後に質疑応答を予定している。
そのほかソハ監督のドキュメンタリー映画「居留=南の女」も上映。
問い合わせは、同映画祭実行委員会(℡092・733・0949)
(2005.05.25 民団新聞)