掲載日 : [2005-05-25] 照会数 : 6686
国際ガタリンピック…全南から6人が参加
交流中断超え、全南から6人
【佐賀】鹿島市有明海の干潟を利用して伝統ムツゴロウ獲り実演などのユニークな競技を楽しむ「国際ガタリンピック」に今年も全羅南道高興郡から6人が参加した。
高興郡は島根県の「竹島の日」条例制定を受けて友好結縁を結んでいる鹿島市との行政レベルの交流を3月から中断しているものの、民間交流は堅持した。競技は22日、有明海七浦海浜スポーツ公園で行われ、19カ国150人が参加した。
「ガタリンピック」は国際交流と地域興しを兼ね、民間の「フォーラム鹿島」が母体となって85年から開催している。民団佐賀県本部は高興群から選手が初参加した88年の第4回大会から支援に加わっている。
(2005.05.25 民団新聞)