掲載日 : [2005-06-22] 照会数 : 7194
光復60周年共同で…京都の民団・総連
[ 合意文に署名し握手を交わす民団の金有作団長(右)と金学福副委員長(京都市役所で) ]
京都の民団・総連、合意文書交換
【京都】民団京都府本部(金有作団長)と朝鮮総連京都府本部(金成洛委員長)は「6・15南北共同宣言」5周年を記念、8月14日に光復60周年共同祝祭を京都会館第一ホールで開催する。両本部の関係者が15日、京都市政記者クラブで会見し、明らかにした。
記者会見には民団側から金有作団長、李春雄事務局長ら。総連側からは金学福・琴基都の両副委員長らが会見に臨んだ。
金団長は「京都の民団と総連は民族教育、文化芸術、1世高齢者の福祉や年金問題で協調し、行政に要望してきた」と述べ、一定の信頼関係が築けたことで共同開催につながったと強調した。総連側の金学福副委員長も「2年前からメアリを共同で取り組んでおり、なんの障害もない」と、共同開催へ自信をのぞかせていた。
式典の詳細はこれから両団体で詰める。アトラクションでは金剛山歌劇団が出演する。ゲストに日本で活躍する韓国人歌手のキム・ヨンジャさんを招く。公演は午後2時と6時半の2回。
なお、翌15日には民団京都府本部独自の光復節記念行事を京都国際ホテルで行う。
(2005.06.22 民団新聞)