掲載日 : [2005-08-31] 照会数 : 9898
民団、韓国で歴史的行事に注力
民団はこの秋、在日同胞と祖国同胞との紐帯確認と発展を誓い合う各種イベントを韓国で開催する。
まず、9月29日には仁川市の寿鳳公園で在日学徒義勇軍参戦55周年記念式典が行われる。
9月30日には、「第30回望郷祭」を天安市の「望郷の丘」で挙行する。「望郷の丘」は「故国に在日同胞の魂の安息所を」との民団の要望によって76年10月2日に竣工した。
総連同胞に故国訪問の道を開いた省墓団事業も、9月11日でちょうど30周年になる。この事業で故国の土を踏んだ総連同胞は約5万3000人。記念研修などを予定している。
また、民団は韓国で初めて、「在日100年」と「民団60年」の歩みを紹介する写真展をソウル中心部で、10月4日から12日間開催する。
(2005.08.31 民団新聞)