掲載日 : [2005-09-07] 照会数 : 6354
米南部ハリケーン…民団が義援金
現地同胞含む被災者にとまず5万ドル
民団中央本部は5日、2日の全国地方団長・中央傘下団体長会議の決議に基づいて、米国南部を襲ったハリケーンで甚大な被害をこうむった韓国系市民の救済の一助にと、5万ドルを拠出することを決めた。これは第1次金として伝達されるもので、窓口は駐日米大使館を予定している。
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激甚地区となったルイジアナ州のニューオーリンズ市には、コリアタウンを中心に約2500人の同胞が居住していると伝えら、同市が壊滅状態にあることから、時を追って同胞の被害も広がるものと見られている。
民団中央は、被害状況を見極めながら今後も、組織的な義援金の募金活動を展開する予定だ。民団は91年3月のロス暴動時にも、同胞被災者支援のための募金運動を展開、10万ドルを送っている。
(2005.09.07 民団新聞)