掲載日 : [2005-09-14] 照会数 : 8330
新型「ソナタ」投入…CMに「ヨン様」を起用
[ 「日本市場開拓の切り札に」と「ソナタ」の発表会=6日、東京 ]
現代自の日本法人
ヒュンダイモータージャパン(菅原俊朗社長)は10日から、中型セダン「ソナタ」(排気量2400㏄)の販売を開始した。「ソナタ」は85年に登場以来、人気車種のひとつで、04年には欧米などで23万台を販売した。
昨年全面改良した5代目で、社名にちなんで「冬のソナタ」で知られる人気俳優ペ・ヨンジュンさんをCMに起用した。
菅原社長は「ヒュンダイモーターは昨年、世界で318万台を販売するなど、着実に実績を伸ばしている。01年に日本参入以来、累計1万台近くを販売したものの、日本市場での認知度はまだまだ不十分。新型『ソナタ』の投入を日本市場開拓の切り札にしたい」と意欲を示した。
基本モデルの「GL」と安全装備などを充実させた「GLS」の2種類で、希望小売価格は208万9500円〜267万7500円(税込み)。日本でのブランドイメージ向上を目指しながら年内800台、来年1500台の販売をめざす。
(2005.09.14 民団新聞)