掲載日 : [2005-09-28] 照会数 : 6527
強国中心から国連は脱却を…盧大統領が強調
盧武鉉大統領は14日(日本時間15日)、第60回国連総会首脳会議の基調演説で、「世界になお多く見られる帝国主義的な残滓を完全に清算しなければならない。また、一部の強国中心主義の傾向を警戒すべきである」と述べ、「今日の国際社会の秩序を主導している国々がまず、自らの過去と未来に対して格別な反省と節制をしなければならない」と語った。
盧大統領はまた、「国連は全加盟国の意見が尊重される互恵的共同体を目指さなければならない。また、国際社会の和合を促進する(安保理)改革案が見い出されるべきだ」と強調した。
(2005.09.28 民団新聞)