掲載日 : [2008-04-25] 照会数 : 8164
「韓国珍島犬」赤ちゃんの里親募集
[ 里親を募集している「韓国珍島犬」の赤ちゃん ]
韓国珍島犬協会東京支部
2月に誕生したばかりの珍島犬の赤ちゃん3匹が里親の現れるのを待っている。飼い主の吉崎和夫さん(58)=社団法人韓国珍島犬協会東京支部長、目黒区在住=は「珍島犬の価値を分かってくれて、大事に飼ってくれる人に譲りたい」と話している。
3匹ともメス。Aランク血統書付きの「ももたろう」と「はな」を両親に持つ。社会的なしつけは終わり、いまは2歳になったお姉ちゃん犬がかいがいしく面倒を見ているという。
珍島犬は韓国で天然記念物に指定されている固有の犬種。忠誠心と狩猟性、勇猛心に優れ、世界的な名犬の一種として認定されている。吉崎さんは、長嶋茂雄さん(読売巨人軍終身名誉監督)が講演で珍島犬の魅力を語っていたことから興味を持ち、韓国珍島犬協会を通じて「ももたろう」と「はな」を譲り受けた。
韓国珍島犬協会への登録料とワクチン接種代金は実費。連絡先は吉崎さん(℡090・3135・4026 メール
jindodog-tokyo@k03.itscom.net)。
(2008.4.30 民団新聞)