掲載日 : [2008-05-14] 照会数 : 7847
金太河福島団長が死去 功労惜しみ千人が弔問
【福島】民団福島県本部の金太河団長が4月29日午前3時33分、急性くも膜下出血のため62歳で亡くなった。突然の死を悼む通夜と葬儀は2、3の両日、福島市内のさがみ福島ホールで執り行われ、1000人を超える弔問客が訪れた。葬儀委員長は中央本部の鄭進団長、喪主は夫人の朴今子さんが務めた。
友人を代表、中央本部の呉公太副団長が、「27日の別れ際、『今度いつ会える?』という言葉が最後になった。志半ばで太く短い人生を送った友人の遺志を継ぎ、同胞社会のために貢献していく」と弔辞を述べた。
故人は青年会福島県本部初代会長、福島韓国商工会議所理事、民団福島県本部議長などを歴任したほか、民団福島県本部団長、平和統一諮問委員、在日韓国青年会OB全国連絡会代表監査を務めていた。昨年は民団福島60周年記念事業を推進し、創団史上初めて『民団60周年史』を発刊した。
(2008.5.14 民団新聞)