鉄鋼業界によると、中国鉄鋼大手で粗鋼生産量世界4位の宝鋼集団は、韓国GMの1次下請け会社GNSと共同で、京畿道南西部に自動車用鋼板加工工場を設置する内容の覚書を結ぶ計画だ。
6月にも210億ウォンを投資し、工場の建設に着手する。本格生産は来年下半期から。宝鋼集団は中国で生産した冷延鋼板を韓国に輸出し、新工場で加工した上で、韓国GMに納入する。
初年度は30万〜40万トンを生産する。将来的に韓国の他の自動車メーカーへの出荷や第三国への輸出も見込む。
(2012.5.9 民団新聞)