掲載日 : [2010-09-29] 照会数 : 4514
高麗鍋フェスティバル 埼玉県日高市市内14店舗が競う
高麗人参入りキムチ風味
【埼玉】日高市は通称「高麗(こま)の郷」と呼ばれる渡来人ゆかりの地。ここ数年、市をあげてご当地グルメとして売り出しているのが「高麗鍋」だ。この「高麗鍋」の知名度を高め、市民にも親しんでもらおうと曼珠沙華の花咲く巾着田で23日、「高麗鍋まつり」が開かれた。市内14店舗が、知恵と工夫を凝らしたオリジナルの味を競い合った。
「白い高麗鍋」は牧場経営者の発案らしく牛乳とチーズがたっぷり。牛の白コロシマ腸入り高麗鍋はピリ辛風。来場者から「体が暖まる」と好評だった。吟醸酒粕入りの高麗鍋はある酒蔵のアイデアだ。
「高麗鍋」を名乗るには、①キムチ味②高麗人参の使用③地場産野菜の使用が必須だが、このほかは自由。変わったところでは、「高麗鍋」の名称を付けた冷や汁、丼、けんちん汁も見られた。各店とも200食(一杯200円)の限定販売だった。主催した市商工会では、新たな商品開発で地域経済の活性化に結びつけばと期待している。
2016年は高句麗からの渡来人が高麗郡を建郡してから1300年の節目の年。高麗神社では高麗郷文化フェステイバルが来月3日まで開催されている。このまつりもフェスティバルの一環だ。
(2010.9.29 民団新聞)