【兵庫】在日同胞と日本人のお年寄りが共に暮らす特別養護老人ホーム「故郷の家・神戸」は4月13日、今年で第12回目となる「コリア・ジャパンデイ」を開催。地域住民と一緒になって韓国と日本の文化を楽しんだ。婦人会兵庫本部(李慶子会長)のコーラス部は、「ケナリコゲ(レンギョウの峠)」、「ペンノレ(舟歌)」など3曲を合唱した。
お年寄りたちは体を揺らしながら、笑顔でリズムをとっていた。近隣のたから保育園の園児は、手旗を使ったダンスを踊り、「春がきたんだ」などを元気よく歌った。
尹基理事長は、「故郷の家は地域とともに発展することをめざし、今日まできた。利用者やその家族、またその家族が少しでも幸せになれるよう、職員一同、頑張っていく」と謝辞を述べた。
コリア・ジャパンデイは20日、「故郷の家・京都」でも開かれた。
(2013.5.8 民団新聞)