民団韓食ネット協議会は4月23日、東京・新宿のケースクエアで呉永錫会長(永明代表)と崔千浩理事長(五洋代表)の新役員就任祝賀会を行った。新役員は4月4日に東京・港区の韓国中央会館で開催の会長団会議で選出された。
呉会長は「韓国の食品類が年々、日本で評価を高めているのは喜ばしい。伝統食品を日本で広めながら、韓食の世界化を推進したい」と抱負を述べた。崔理事長は「会長との2人3脚で会を発展させていきたい。それが在日同胞社会の活性化につながると確信する」と語った。
来賓の呂健二民団中央副団長は「韓食ネットワークを広げることで、若い女性たちにたくさんのキムチを食べてもらい、韓国理解を深めるきっかけになれば」と新役員に期待を込めた。
初のキムチソムリエとして柳香姫、崔誠恩、張今順の3氏を認証した。また、韓食財団の金ホンウ事務総長が「日本における韓食の世界」をテーマに講演を行った。
(2013.5.8 民団新聞)