【徳島】韓国と四国を結び、国境を越えた経営者間の人材交流を目指す「四国日韓経営者会」が4月20日、鳴門市内で初会合を開いた。
民団徳島本部の姜盛文副団長(35)が発起人となり、同会議の準備にあたってきた。四国4県から在日韓国人、および韓日交流に意欲を燃やす日本人の若手経営者など30人が参加した。
初会合では民団愛媛本部の朴鐘栄団長(48)が発足を宣言。姜副団長が「四国と韓国をつなぐしっかりしたしたパイプをつくり、人的交流、経済的交流、情報交流という3つの大きなテーマを確実に実行していきたい」と趣旨を説明した。
この後、KOTRA大阪貿易センターの崔長城館長らから韓日貿易の現状について話を聞いた。
(2013.5.8 民団新聞)