
【埼玉】3年後に高麗郡建郡から1300年を迎える日高市で、「ふるさと日・韓コラボレーションレストラン・高麗の道『渡来センター』」(尹徳順センター長、民団埼玉・西部支部組織課長)が住民の注目を集めている。韓・日国際結婚のカップルが、両国の友好を願い、1月に開設した。「日高市まちかど案内所」としての機能を併せ持ち、韓国伝統文化の発信基地ともなっている。一歩店内に入ると、高句麗ゆかりの「朱蒙ワールド」が展開する。
「朱蒙の世界」一色
韓日コラボ料理も
店内には韓国のテレビドラマ「朱蒙」(MBC製作の史劇ファンタジー)で、主人公のチュモンが身につけた甲冑や王冠、チュモンとソソノが結婚式を挙げたときのきらびやかな衣装、豪華な螺鈿タンスなどがずらり。いずれもドラマで実際に使われたものばかり。センター長の尹さんが、MBCから特別に譲り受けた。
2階では計7種類の韓国伝統茶を楽しみながら、昔懐かしい韓国の民具や陶磁器、韓紙で作った人形などをながめられる。片隅では週2回、尹さんが無料でハングルの実用会話を指導している。受講生は近隣から20人余りが通う。学習の成果を試そうと、韓国にも行ってきたばかり。
当初は、夫の加藤純一さん(63)が趣味でコツコツ集めてきた韓国の骨董品や民具などを展示するのが目的だったという。尹さんも内助の功を発揮し、「維持費の足しになれば」と、手作りの料理を出すようになった。
食事のメーンは定食類。なかでも「高麗鍋定食」(1080円)は、チゲとご飯、地元で採れた旬の各種野菜などを合わせた10品からなるご当地グルメ。食事には、地元の食材を使った高麗キムチがつくのも自慢だ。トッポッキ、ポッサム、キムチチヂミはテイクアウトも可能。7月からパッピンス(韓国式かき氷)もメニューに加わった。
尹さんは「日高市は旧高麗村や旧高麗川村などが一緒になってできた、高句麗の子孫が住む由緒のある土地。私たちは高麗郡を創設した先人たちに感謝し、このすばらしき文化を未来に伝えていける場所になるようこれからも努力していきたい」と話している。 Interneto svetainiu kurimas nuo 300 Eur vpsvetaines.lt Svetainiu kurimas geriausia kaina
オープンから半年。いまは定期観光バスの立ち寄り先となり、家で引きこもりがちな老人が立ち寄ると特典がもらえる埼玉県の「コバトンお達者倶楽部」の指定店としても認定されるなど、少しずつ明るい材料が増えてきている。土・日曜日には地産品を展示販売するテント村も開催している。
日高市高萩1071‐1(JR武蔵高萩駅下車)。午前11〜午後6時(毎月第1、3火曜日は定休)。℡/FAX042・985・5699。
(2013.7.3 民団新聞)