【兵庫】高砂市内の公立中学生20人が8月4日から7日まで韓国を訪れ、安養市の凡渓中学校生徒たちとの韓日親善柔道交流会に臨む。交流会は84年、高砂市立宝殿中学校と木浦市内の中学校との間で始まった。94年からは安養市の凡渓中学校と交流を重ねている。今年の選手団は市内5校から選抜された。
訪韓に先だっての結団式が26日、高砂市総合体育館であった。市柔道協会の和田泰昌会長が、「高砂市代表というより、日本代表になった気持ちで」と激励。駐神戸総領事館の盧載容副総領事からは、「隣国を正しく認識し、友情を深めるよい機会に」との期待の言葉があった。
登幸人高砂市長はじめ、当初から韓日両国間の橋渡しをしてきた白永熙さん(高砂市柔道協会顧問)も出席した。
(2013.7.31 民団新聞)