韓国文化院で発表会 来年6月
婦人会東京本部(河貴明会長)は8月5日から、韓国中央会館地下1階「MINDANスタジオ」で「国際伝統文化教室」を開講する。講座は韓国民謡、古典舞踊、オリニ舞踊、チャンゴ、カヤグム、韓国カラオケの6科目。来年6月には韓国文化院で会員による発表会を予定している。
講師陣は8人。「婦人会の活性化につながるなら」と全員がボランティア感覚で引き受けた。カヤグムを担当する金美仙さん(婦人会品川支部常任顧問)は「組織としてもっと早く取り組んでほしかったくらい」と大歓迎。舞踊担当の李和子さん(殷芳草舞保存会会長)も、「踊りは心身の健康維持に最適。お年寄りにも気軽に楽しんでほしい」と話している。
河会長は、「祖国のすばらしい伝統文化を継承していきましょう。年1回の発表会を、毎年秋に開催している国際文化作品展と並ぶ文化活動の柱に育てていきたい」と意気込んでいる。
29日、「MINDANスタジオ」で行われたテープカットには民団東京本部の金秀吉団長らが出席した。
基本の授業料は婦人会員であれば1科目あたり月4回で3000〜4000円(80歳以上は無料、追加1科目につき1000円加算)。同じく一般は5000円(追加料金は2000円)。
入会は随時。問い合わせは同本部(℡03・3454・8190)。
(2013.7.31 民団新聞)