【茨城】笠間市は市青年海外派遣事業として、18〜40歳までの青年8人を韓国に派遣する。一行は19〜24日までの6日間、ソウルや利川の陶芸村、江華郡などを視察。現地の大学生と文化交流も行う。
同事業は「ふるさと納税寄付金」を活用して09年から始まった。派遣先はこれまで中国だったが、大気汚染や日中関係の悪化のため、今年は日本と関係の深いアジアの国、韓国が選ばれた。
市は、「多文化共生を肌で感じ取り、市の国際化事業に生かしてもらいたい」と期待を寄せている。
(2013.8.15 民団新聞)