韓日競走馬による「インタラクションカップ競走」が、東京・品川区の大井競馬場で開催される。同様のレースは日本での開催に先だって9月1日、ソウル競馬場でも行われ、大井から3頭が遠征したばかり。
韓日間の騎手交流はこれまでにも活発に行われてきたが、現役の競走馬の相互遠征はこれが初めて。ソウル競馬場からフライトップクイン(牝3)、フルムーンパーティー(牝4)、ワッツヴィレッジ(牡3)の3頭が、20時15分のレースに出場。1着賞金1000万円をめざす。
主催の東京シティ競馬(TCK)はインタラクションカップ競走の開催に合わせて24〜29日の1週間を「日韓交流競馬ウィーク」とした。期間中、スタンドL―WING横「東京トゥインクル・マルシェ」に特設会場を設け、プルコギなどの韓流グルメを販売する。
オープニングの24日は、民団大田支部・チャンゴと民団品川支部・舞踊の各チーム、25日には民団品川支部のカヤグムチームが出演する。26日には韓流アイドルユニット「Apeace」のライブステージなどが決まっている。
(2013.11.20 民団新聞)