【大阪】大阪市立舎利寺小学校(船留昌代校長、全生徒278人)の13年度民族学級発表会が6日、同校講堂で開かれ、1年から6年までの韓半島にルーツをもつ児童ら99人が1年間の学習成果を発表した。
民族クラブからスタートして今年で19年。民族学級になってからは6年目。梁千賀子民族講師が文化など週に1回、指導している。
5年生は「三面太鼓」で力強い音を披露。1年生は、民族学級で学んだウリマルであいさつし、「ウリナラコッ(わたしたちの花)」などを歌った。2年生は「ナラニ(ならんで)」を歌ったあと、みんなで心をあわせて農作業をする様子をソゴチュムで表現した。このほか、3年生は劇「フンブとノルブ(ツバメの恩返し)」、4年生は「ふるさとしらべ」を発表。6年生は「プンムル」で会場から温かい拍手が送られた。
(2013.12.25 民団新聞)