国際空港評議会(ACI、本部モントリオール)が毎年発表する「国際空港サービス評価(ASQ)」で9年連続トップの評価を受けている仁川国際空港から学ぼうと、中部空港、関西空港、成田空港など日本の主要空港関係者らが相次いで視察に訪れている。
仁川国際空港公社によると、中部空港関係者は22日、仁川空港の施設や顧客サービス、今後の運営計画などについて説明を受けた。関西空港の新入社員10人余は28日、仁川空港で出入国サービスや免税事業、乗り継ぎ施設の利便性などのノウハウを学ぶ。成田空港関係者は3月13日、顧客・飲料・駐車サービスに重点を置いて視察する。
同公社の鄭昌洙社長は「顧客サービスとIT部門で強みをもつ日本から、仁川空港のサービスとITを生かしたノウハウを学ぶために訪れることは励みになる」と歓迎している。
(2014.2.26 民団新聞)