掲載日 : [2015-09-09] 照会数 : 5348
ヘイトスピーチ規制へ決起
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<愛知>人権擁護委シンポ
【愛知】ヘイトスピーチ・ヘイトクライムについて考える「みんだん人権シンポジウム」(民団愛知人権擁護委員会主催)が4日、愛知韓国人会館で開かれ、民団関係者150人が出席した。
シンポではジャーナリストの安田浩一さんと民団中央本部の権清志企画調整室長が講演した。
安田さんは「差別と偏見の先には殺りくと戦争がある。社会を壊すヘイトスピーチは暴力であり、容認できない」と強調。権室長は「愛知からヘイトスピーチ根絶運動を発信していこう」と呼びかけた。
同委員会の韓一星委員長は、「今日のシンポジウムを通じて深く関心を持ち、みんなで手をとりあって頑張っていこう」とあいさつ。民団愛知本部の鄭博団長も「ヘイトスピーチをなくすことも私たち住民としての義務。何ができるのかを考えるきっかけに」と呼びかけた。
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<島根>県民集会3カ所で
【島根】ヘイトスピーチを規制する法制定に向けての県民集会が8月28、29の両日、大田、浜田、雲南の3カ所であった。いずれも「ヘイトスピーチを許さない県民実行委員会」による主催。3カ所で市民合わせて160人余りが参加した。
民団中央本部人権擁護委員会の薛幸夫副委員長(民団鳥取本部団長)が講師を務め、「ヘイトスピーチは重大な人権侵害。表現の自由には当たらない。地方議会から反対の輪を」と呼びかけた。これに対して参加者からも「ヘイトスピーチは暴力。許せない」と同調する声が上がった。
島根県は益田市が意見書を可決済み。実行委員会では県議会にも陳情したが、6月定例会で継続審議となった。市民の関心をより広く呼び起こそうと今回、一連の集会を企画した。
(2015.9.9 民団新聞)