18柱
サハリンに眠る韓国人の遺骨18柱が28日、祖国に還ることになった。国務総理室所属の対日抗争期強制動員被害調査支援委員会が推進。サハリンからは初の集団遺骨奉還となる。
日本の植民地時代だった1930年代、サハリンに強制連行され、炭鉱や軍事施設で過酷な労働を強いられた韓国人は約15万人。第2次世界大戦中は他の地域に再び動員され、45年8月の日本敗戦にともなう解放時には、4万7000人が残っていた。しかし、大部分は祖国に戻ることができず、異郷で亡くなった。
90年のロシアとの国交正常化後、一部遺族が強制動員被害者の墓を探し出し遺骨を持って帰ったケースもあったが、政府レベルでは昨年8月に犠牲者一人の遺骨奉還に成功した例しかなかった。
18柱の遺骨は「望郷の丘」(忠清南道天安市)に安置される予定だ。
(2015.9.16 民団新聞)